同僚のみなさんこんにちは。
私は少なくとも現時点ではまだ、「アイマスは人生」ではない派のPです。
なぜなら、私はプロデューサーのロールプレイをしているだけ。
どこまでいっても本質はただの消費者であり、創作も宣伝も、結局は娯楽にすぎないというスタンスだからです。
けれど今年、SideMお仕事コラボキャンペーン、特に木村龍のAED大使任命と救命講習の開催から、少し考えが変わりました。
なぜか?
講習を受けるP、コラボのことを思い出して実際に救命活動をしたP……
その様子を見ていて、「このコラボを経た人の行動で誰かが変われたら、それは本当に『人生』なんじゃ?」と思い始めたからです。
そもそも、誰かが頑張ってる様子を見て「自分も頑張ろう!」ってエネルギーに変えることができる人は、まあまあ稀有だと思うんです。
仮にそういう人がいても、「自分も頑張ろうと思わせてくれるような存在」に出会うのが難しい。
運命的に出会えることもありますが、一方で探したって見つからないこともあるでしょう。
けれど315プロでは、絶対値として自ら誰かの助けになろうとしてるアイドルが多い。これは贔屓目じゃない。
アイドルの方から「一人じゃない」「応援してる」「俺の姿を見て」と手を差し伸べてくれるんです。
「"勝手に"元気をもらってる」なんて言えないくらい、彼らは主体的に私たちの気持ちを理解しようとし、励ましてくれます。
もし、そんなアイドルのおかげで、自分や誰かのリアルな人生が好転したなら……それはもうただの消費者じゃない。
万が一アイドルと別れる時が来たとしても、手元にはその人生が残っています。
つまりこれって「推した意味が人生に残るよう、アイドルがとても努力してくれている」ということなんじゃないか、SideMの絶対的な長所なんじゃないか……そう思ったんです。
そしてその良さがサイスタや前述のコラボ企画でブーストされた結果、私みたいなただオタクやってるだけの人間さえ
「SideM、マジで『アイマスは人生』をやろうとしてないか???」
とうろたえ始めた……というわけでした。
リリース直後に放映された実写CMからも分かるように、リアルな人生に寄り添う価値の創造は、今やSideMの明確な方針であり、突出した強みになっています。
そしてそれが4年近く推してきた自ジャンルという事実……正直めちゃくちゃ誇らしいんだけど……誇らしくない?
SideMにはこれからも、自由にもっと輝いてほしいです🌟